主要地方道高知春野線は、高知市上町五丁目交差点から南進、
神田トンネルを抜けて、春野町に入り、
仁淀川河口大橋の春野町側に達します。
春野町に入るまでは、ほとんどの区間が2車線の整備された道路で
高知市と春野町を結ぶ幹線道の1つとして利用されているのですが、
春野町に入ってからの峠区間については、様相が一変します。
これが峠の切り通し部分。 延々とこの幅の、しかも曲がりくねった 道が続きます。 |
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路面状況もあまりよろしくありません。 |
実はこの峠越えの区間、バイパスとして種間越トンネルが完成し、
交通量はほぼ皆無になったものと予想されます。
この区間には民家は一軒もなく、ところどころに不法投棄の山があるぐらいで、
廃道になるのも時間の問題といえます。
かといって、高知県道路管内図によれば、バイパス(種間越トンネル)は
県道に指定されてはおらず、
この峠越えの道路が県道として存続するようです。
ここは、第2の石川県道43号化を期待するとしましょう。
「これぞ県道」表紙 |