高知県東津野村にある国道197号の旧道。
といっても、国道に指定された直後に現トンネルができたので、
旧道が国道として供用されていたのはわずかな期間と思われる。
県別マップルによればトンネルがあるはずなのだが……
旧道上に炭焼き小屋が建っている。 |
決壊した路肩を木材で補強している(連れて行った犬が隙間に落ちた(^^;) | 草をかき分けて進む。ほとんど道とは思えない。
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やっと、トンネルのあるらしき場所にたどり着いたのだが、なんとトンネルは崩れていた!
瓦礫の山。切り通しの上を走る電線。 なんとも痛々しい姿である。 電線を通すために人為的に壊したのだろうか? |
トンネルがなくなり、深い切り通しになっている。トンネルが崩(さ)れたのはいつ頃なのだろうか。 おそらく前ページの木材による路肩補強は、トンネル破壊or電線敷設の際になされたものと思われる。 |
「旧道を往く」表紙 |