R56が高南台地へ上る所が久礼坂。 窪川町を過ぎると今度は高南台地から太平洋岸に下りなければならない。 ここが片坂である。 久礼坂よりも傾斜が急で、標高差160mを、現道は大きなヘアピンカーブを伴っ て、わずか2kmほどで下りきる。 鉄道はループトンネルでこの標高差を克服している。